尊像見学
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前机
本堂須弥壇の前に鎮座していた机です。欅で作成されており、彫刻が素晴らしいです。木地師の職人さんに褒められました。
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獅子と牡丹の彫刻
牡丹の花一枚一枚丁寧にヤスリがかけられ、大変な作業であることが分かります。
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御開山
御開山も今までの塗料が剥がされ、磨き 解体 塗りと回っていきます。
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解体されて
寄せ木も全て膠(にかわ)をはぎ、細かくしての作業です。
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下地に金箔
下地を塗り、金箔を貼り衣裳の鮮やかな色をつけていきます。
8日(木)以前から予定をしていた工房見学(木地師・修復師・塗り師)に名古屋・岡崎へ行ってきました。本堂建設にあたり、汚れの目立つ尊像・十六羅漢の計21体と前机・須弥壇そして山号額2枚、全て生地を出し磨き、塗り直すという作業です。その作業途中の出来映えを見てきました。一言で「素晴らしい!」です。きっと新しい本堂に溶け込み、相応しい尊像・仏具になることと思います。